「ALT(外国語指導助手)」とは?意味や使い方を簡単に解説!

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ALT(外国語指導助手)の意味

 児童生徒に生きた英語にふれさせるための施策において派遣される、外国語を母国語とする外国語指導助手(Assistant Language Teacher)。1987年、文部科学省、当時の自治省(現総務省)、外務省および一般財団法人自治体国際化協会の協力のもと「語学指導等を行う外国青年招致事業」(JETプログラム)が始まった。この事業の目的は、学校における語学教育の充実と、地域での国際交流の推進である。地方公共団体に招致された外国青年は特別職の地方公務員として配置され、契約期間は1年、3年まで更新が可能である。直接任用、老僧者派遣契約、請負契約など、JETプログラム以外の契約形態で独自に外国語指導助手を活用する地方公共団体もある。(NON-JETという)ALTは、児童・生徒の英語発音や国際理解教育の向上を目的として、教育委員会から小学校や中学校・高等学校に配置される。その役割は、専科教員や学級担任の指導のもとティームティーチングによる授業の補助である。授業前の打ち合わせや教材作成、授業中の言語指導の指導補助、授業後の業務の評価等を行う。

例文

・ALT(外国語指導助手)を授業で活用する時数の割合は平成25年には58.4%であったのが、平成29年には71.4%となり年々増加している。

・ALT(外国語指導助手)の役割は、担当教員が主導で進める授業の補助である。

・JETプログラムで契約しているALT(外国語指導助手)は、ALT全体の31%である。 

・ALT(外国語指導助手)との交流によりコミュニケーションに対する意欲を高める効果が期待される。

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