「教頭」とは?意味や使い方を簡単に解説!

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教頭の意味

教頭とは、校長・園長(副校長・副園長)の補佐および公務の整理を行い、必要に応じて教育・保育を司る学校職員の事である。教頭は校長・園長が職務を行えない場合、その職務を代理・代行する。幼稚園・小学校・中学校・義務教育学校・高等学校・中等教育学校・特別支援学校は、副校長を置く場合に教頭を置かないことができる。学校によっては教頭を2名置いている例もある。
教員免許を必要としないため、法制度上では教員と区別されている。
教頭になるには必ずしも教員免許を有する必要はないが、教頭試験に合格する必要がある。また、教頭試験の受験資格に一定年数(県によって異なる)の実務経験を必要としているため、多くの例で教員免許を取得していると推測される。教員免許を有さずに受験資格を得る例としては、実務経験を満たした上で教員免許を失効した人や実習助手、学校事務職員、学校栄養職員等が挙げられる。
教頭は、校長や主観教諭と同様に教員免許更新制の対象外とされ、基本的に免許更新講習を受ける必要はない。

例文

・東京都では、2007年から教頭を副校長と呼称変更している。

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