「協働」とは?意味や使い方を簡単に解説!

スポンサーリンク

協働の意味

協働とは、NPO・ボランティア・住民団体・行政などの複数の主体が、互いの特性を認識・尊重し合い、対等な立場で、共通する領域の課題の解決・目標の達成に向けて協力・協調する関係のことを言う。
協働とはOstrom, V. によって提唱された概念であり、コプロダクション理論ともいう。
教育の分野では協働学習という形で取り入れられている。協働学習は、学習や体験活動などを通じ、子供同士や地域の方々などと協働することで、他者を尊重し、社会的な変化を乗り越え、社会の創り手となる資質・能力を育成することを目的としたものである。アクティブラーニングの促進も期待されており、「主体的な学び」「対話的な学び」「深い学び」の実現が目標とされている。
コロナ禍における感染症対策の影響によりICT技術の重要性が増し、協働学習においても個人のペースを大事にしながらの共同作業・合意形成といった面で活用されている。また、遠隔地の専門家や他校・地域・海外との交流も可能となった。

例文

文部科学省は協働学習を積極的に行うほど、学力に良い影響を与えるとのデータを示している。

タイトルとURLをコピーしました