「日経平均株価とTOPIX」とは?意味や使い方を簡単に解説!

スポンサーリンク

日経平均株価とTOPIXの意味

日経平均株価とは、東京証券取引所の第一部に上場している企業の中から、特に株の売買が盛んで流動性が高く、かつ、業種の偏りがないよう配慮して225銘柄を選定し、算出した平均株価である。株価は、年末年始を除き、15秒ごとに更新される。株価の算出には、ダウ式平均株価方式を採用しており、長期の株価変動を知ることができる。
一方、TOPIXとは、東京証券取引所第一部に上場している全ての銘柄の時価総額を指数化したものである。1968年1月4日の基準値を100とし、その日の時価総額を指数として表す。TOPIXを見ることで日々の株式市場全体の動きを把握することができる。
日経平均株価とTOPIXの関係性を表す指標として、NT倍率と呼ばれるものがある。NT倍率が高ければ、日経平均株価が強く、低ければTOPIXが強いということが分かる。NT倍率によって日経平均株価とTOPIXのどちらが注目されているかを判断できる。

例文

・日経平均株価は民間の指標でありながら、政府も重用しているものである。
・日経平均株価の終値が過去最高を記録した。
・TOPIXは時価の大きい銘柄に影響を受けやすい
・TOPIXは日経平均株価と並んで重要な指標である。

タイトルとURLをコピーしました