「MMPI」とは?意味や使い方を簡単に解説!

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MMPIの意味

MMPIとは、ミネソタ大学で開発された人格目録検査である、ミネソタ多面人格目録(Minnesota Multiphasic Personality Inventory)のこと。S.R.ハサウェイと、J.C.マッキンリーによって、1942年に公刊されてから、何度も検査の尺度が改変されてきた。
被験者は、550項目の質問が印刷された冊子あるいはカードに「当てはまる」「当てはまらない」「どちらともいえない」という回答をする。それらの回答をもととして、被験者の心理的特徴などを知ることができる。質問紙検査法の一種である。
MMPIの質問項目に含まれる尺度として、今でも、さまざまな尺度が開発されている。1989年から使われるようになったMMPI−2では、567項目の質問に「はい」か「いいえ」のいずれかで答える形式となっている。
質問の項目数が多いため、すべての回答を得るためには長い時間を必要とする。
しかし、さまざまな情報を得ることができる、というメリットもある方法である。そのため、MMPIは、人格診断のツールとして、もっともよく用いられる診断法である。

例文

MMPIで回答された結果をプロフィールと照らし合わせることによって、より深くその人を知ることができます。

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