【Twitter】シャドウバンとは?4つの種類と原因・解除方法をわかりやすく解説!

キャンパスライフ

まずはシャドウバンとはどのようなものかを簡単に説明します。

シャドウバンとは、Twitterユーザーが不適切な行為やツイートをしたときに、Twitterの運営が下す「一時的な見えないペナルティ」のことです。

シャドウバンと呼ばれている理由は、このペナルティのわかりにくさに起因します。

通常のバンとは違い、シャドウバンは警告が来るわけでもなく、いつの間にか知らない内になってしまいます。

シャドウバンの証拠となるのは、「いいね!」や「リプライ」が少なくなったり、フォロワーからの返信がなかったりすることです。

このように、ユーザーにとって制裁がわかりにくいことから、「シャドウバン」と呼ばれています。

スポンサーリンク

シャドウバンの4つの種類

シャドウバンには4つ種類があります。

それが

・Search Suggestion Ban(サーチサジェッションバン)
・Search Ban(サーチバン)
・Ghost Ban(ゴーストバン)
・Reply Deboosting(リプライデブースティング)

です。

一つずつ詳しく解説していきます。

Ghost Ban(ゴーストバン)

Ghost Banとは、アカウントがTwitter上からなくなってしまったかのような重度のシャドウバンです。

Ghost Banを受けると、リツイート・いいね・ツイート・フォローなど、Twitterのあらゆる機能に対して、他の全てのユーザーに通知が行かなくなります。

また、別のユーザーの投稿への返信などのやりとりは、送信者と受信者以外のユーザーには表示されません。

Reply Deboosting(リプライデブースティング)

Reply Deboostingとは、リプライが「さらに返信を表示する」の中に隠れてしまうシャドウバンのことです。

ゴーストバンの簡易版と考えるとわかりやすいと思います。

ある投稿に対して、その投稿主をフォローしていればリプライ欄が閲覧できますが、フォローしていないと見えなくなります。

Search Ban(サーチバン)

Search Banとは、ツイートが検索結果に表示されなくなるシャドウバンのことです。

Twitter内のSEO効果が無効化されてしまうイメージです。

集客やアフィリエイトのためにツイートを利用して検索流入を狙っている方にとって厳しいペナルティであると言えます。

Search Suggestion Ban(サーチサジェストバン)

Search Suggestion Banは、シャドウバンの4つの種類のうち、もっとも制裁がゆるいです。

Twitterの検索結果では、その表示順に優先順位がつけられています。

Search Suggestion Banの状態だと、この優先順位が下げられてしまいます。

そして、投稿が「センシティブな内容を含むコンテンツ」として扱われてしまいます。

そのため、「センシティブな内容を含むものを表示しない」と設定している他のユーザーからは、その投稿が見えなくなります。

シャドウバンの原因

シャドウバンの原因には以下のようなものが挙げられます。

・同じハッシュタグや外部リンクを多用する
・同じ文章や画像を多用する
・フォロー/フォロー解除を大量にする

一つづつ見ていきましょう

同じハッシュタグや外部リンクを多用する

一つのツイート内に外部リンクを多用したり、複数の投稿で同じハッシュタグや外部リンクを貼っているとシャドウバンの対象となりやすくなります。

特定のトレンドトピックやハッシュタグの過剰利用は控えておきましょう。

同じ文章や画像を多用する

複数のツイートで同じ文章や画像を多用している場合もシャドウバンの対象となってしまいます。

これは別のアカウント同士であっても適用されます。

例えばアカウントAで投稿している内容と、アカウントBで投稿している内容が全て同一だった場合、両方ともシャドウバンの対象となります。

フォロー/フォロー解除を大量にする

一度に大量のアカウントをフォローしたり、フォロー解除すると、シャドウバンの対象となってしまいます。

フォロワーを整理したい時などは、時間を空けてこまめにやるといいでしょう。

自分のアカウントがシャドウバンになっているか確かめる方法

シャドウバンは名前の通りなかなか自分では気づきにくいペナルティです。

そこで、自分のアカウントがシャドウバンになっていないか確かめる方法をご紹介します。

エンゲージメントを調べる

まずはツイートのエンゲージメントを確認してみましょう。

もし過去のツイートに比べてエンゲージメント率が極端に下がっている場合などは、シャドウバンを受けている可能性が高いです。

検索機能を使う

自分でツイートした内容を、Twitterの検索機能を使って検索してみましょう。

もしちゃんと表示されていれば大丈夫ですが、表示されなかった場合、サーチバン状態である可能性が高いです。

別のアカウントから調べる

複数のアカウントを所持している場合、もう片方のアカウントにログインして、確かめたいアカウントを検索してみましょう。

検索結果に表示されていなかったり、アカウントが表示されていたとしても投稿内容やリプライ欄が見えない場合は、シャドウバンの可能性が高いです。

Twitterのシャドウバンを解除する方法

アカウントを放置する

Twitterアカウントがシャドウバンを受けた場合、そのアカウントを放置することを推奨します。

投稿や、いいね/リツイート、フォロー/フォロー解除、DM、などのアクションを全て控えるようにして、1週間程度待っておくと、シャドウバンが自動的に解除されます。

興味関心のチェックを外す

下記の手順で興味関心のチェックを全て外してください。

「設定とプライバシー」→「プライバシーとセキュリティ」→「カスタマイズとデータ」→「Twitterデータを見る」→「興味関心と広告のデータ」→「Twitterから取得した興味関心」→「チェックを全て外す」

ヘルプセンターに連絡する

もし上記内容を行ってもシャドウバンが解除されない場合、Twitter運営に報告しましょう。

やり方は以下の通りです。

1.「ヘルプセンター」→「お問い合わせ」→「Twitterの機能や設定に関する詳細」に進む。

2.現状を選択・記入する。

3.「発生している問題に関する説明」をできるだけ詳細に記入する。

まとめ

シャドウバンによるツイートの非表示はとてもわかりにくいです。

もしも、自分の投稿が異常に反応が少ないと感じた場合は、確認してみてください。

Twitterのルールを守ることで、シャドウバンされることなく、楽しく活用できるはずです。

タイトルとURLをコピーしました