問答法(もんどうほう)

問答法(もんどうほう):問いかけることによって相手自身が自分自身の考えを深め、自己反省を促すことを目的とする、ソクラテスが用いた哲学的対話の手法です。ソクラテスは、真理を探究するためには、自分たちが持っている常識や思い込みを否定し、自己矛盾を見つけることが必要だと考えていました。そして、相手に問いかけることによって、自分たちが思い込んでいることや疑問に思っていることを自己認識することができると考えました。

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