こんにちは、レポトンです
IELTSという名前は聞いたことがあっても、正式名称や読み方、日本の英語試験との違いがよくわからないとお悩みではないでしょうか?留学や海外大学への進学を考え始めたものの、どの試験を受ければよいのか迷う人も多いです。
そこで今回は、IELTSの正式名称や意味、試験内容、TOEFL・英検との違いをわかりやすく解説します!

この記事は次のような人におすすめ!
- IELTSの正式名称と読み方を知りたい人
- 留学や海外進学に向けて英語試験を選びたい人
- IELTSの試験内容やスコアの見方を確認したい人
この記事を読むと、IELTSがどのような試験なのか、受験前に何を確認すべきなのかがわかるようになります。
自分に合った英語試験を選び、計画的に対策を始めたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
それではどうぞ!
1. IELTSの正式名称と日本語の意味
IELTSの正式名称は、International English Language Testing Systemです。日本語では「国際英語力試験」などと表現されますが、実際には固有の試験名として「アイエルツ」と呼ばれることが一般的です。
IELTSは何を測る試験なのか
IELTSは、英語を母語としない人の英語運用能力を測定する国際的な試験です。海外の大学や大学院への出願、留学、移住、就職など、英語を使う環境に入るための証明として利用されています。
単語や文法の知識だけではなく、英語を聞き、読み、書き、話す力を総合的に評価する点が特徴です。そのため、知識問題を解くだけでなく、実際のコミュニケーションを想定した準備が必要になります。
AcademicとGeneral Training
IELTSには主にAcademicとGeneral Trainingの2種類があります。Academicは海外大学・大学院への進学や専門的な学習を目指す人向けです。一方、General Trainingは、職業訓練、就職、移住など、日常生活や仕事で必要な英語力を確認したい人に適しています。
2. IELTSの読み方と試験の特徴
IELTSは日本語で「アイエルツ」と読みます。英語の各単語を一語ずつ読むのではなく、アルファベットの頭文字をつなげた略称として発音する呼び方です。英語圏の大学や教育機関でも、この名称で通じます。
実践的な英語力を重視する
IELTSの大きな特徴は、4技能を別々に確認しながら、実際に英語を使う力を重視していることです。特にスピーキングでは、試験官と対面で会話を行います。質問に対してその場で答え、自分の考えを説明する必要があるため、暗記した文章だけでは対応しにくい試験です。
スコアはバンドスコアで示される
IELTSの成績は、技能ごとに0から9までのバンドスコアで示されます。さらに、4技能の結果をもとに総合的なスコアも算出されます。合否が一つに決まる試験というより、英語力を段階的に示す仕組みです。
ただし、大学や学部、奨学金制度などによって求められるスコアは異なります。総合スコアだけでなく、リーディングやライティングなど各技能の最低スコアが指定されることもあるため、目標を立てるときは条件を細かく確認することが大切です。
- 英語の4技能を総合的に測定する
- スピーキングは試験官との対面形式で行われる
- 合否ではなくバンドスコアで英語力を示す
3. IELTSの試験内容と4つの評価分野
IELTSでは、Listening、Reading、Writing、Speakingの4分野を評価します。試験では、英語を理解する力だけでなく、自分の考えを英語で組み立てて伝える力も問われます。
ListeningとReading
Listeningでは、日常会話や説明、講義などを聞き、内容に関する設問へ答えます。音声は基本的に一度しか流れないため、聞き取った情報をその場で整理する力が必要です。単語をすべて日本語に訳そうとせず、数字や固有名詞、話の流れに注目すると取り組みやすくなります。
Readingでは、文章の要点や筆者の主張、具体的な情報を読み取ります。Academicでは、大学で扱うような説明文や論説文が中心です。文章全体を最初から精読するより、設問を確認してから必要な箇所を探す練習が役立ちます。
WritingとSpeaking
Writingは複数の課題で構成され、図表や資料の説明、あるテーマに対する意見の記述などに取り組みます。内容の正しさだけでなく、文章の構成、語彙、文法、論理のつながりも評価対象です。まず結論を示し、理由や具体例を加える流れを身につけると、答案を組み立てやすくなります。
Speakingは、試験官とのインタビュー形式で行われます。身近な話題への受け答えから、意見を述べる課題まで段階的に進みます。流暢さだけを目指すのではなく、質問に答えたうえで理由や経験を補足することが重要です。

スピーキング対策は、単語を覚えるだけでは不十分です。短い答えで終わらせず、「理由」「具体例」「自分の考え」を続ける練習をしておくと、本番でも話を広げやすくなります。
4. TOEFL・英検との違い
IELTS、TOEFL、英検は、いずれも英語力を証明できる試験ですが、目的や形式には違いがあります。受験者が比較しやすいように、主な特徴を整理すると次のようになります。
| 試験 | 主な特徴 | 向いている目的 |
|---|---|---|
| IELTS | 対面スピーキング、バンドスコア | 留学、海外進学、移住など |
| TOEFL | アカデミックな内容、コンピューター形式が中心 | 海外大学への出願、学術的な英語力の証明 |
| 英検 | 日本国内でなじみがあり、級で評価 | 国内の入試、学校教育、英語力の段階的な確認 |
IELTSとTOEFLの違い
IELTSとTOEFLは、海外の教育機関への出願で利用されることが多い試験です。IELTSはスピーキングを試験官との対話で行う一方、TOEFLはコンピューターに向かって回答する形式が中心です。人と会話するほうが力を出しやすい人はIELTS、録音形式やタイピングに慣れている人はTOEFLが合う可能性があります。
IELTSと英検の違い
英検は日本国内で広く知られ、級によって目標を設定しやすい試験です。一方、IELTSは海外の教育機関や移民関連の手続きなど、国際的な場面で使われることを想定しています。英検で身につけた語彙や読解力はIELTSにも活用できますが、IELTSでは4技能を一体的に使う練習が欠かせません。
5. IELTSが向いている人と受験前の確認事項
IELTSは、海外で学ぶ・働くことを具体的に考えている人に向いています。特に、英語で会話する力や、自分の意見を説明する力まで含めて証明したい人には相性のよい試験です。
IELTSが向いている人
- 海外大学・大学院への進学を考えている人
- 留学先や移住先で英語を使う予定がある人
- 対面での会話を通してスピーキング力を示したい人
- 4技能をバランスよく伸ばしたい人
申し込み前に確認すること
受験前には、まず提出先の募集要項や公式案内で、必要な試験の種類、スコア、各技能の条件を確認しましょう。AcademicとGeneral Trainingのどちらが必要か、結果の有効期間が出願時期に合っているかも重要です。試験形式については、コンピューター形式とペーパー形式の違い、スピーキングの実施日や方法も確認しておくと安心です。
また、現在の英語力を把握するために、公式のサンプル問題や模擬問題に取り組んでみましょう。Readingだけ高くても、WritingやSpeakingが目標に届かなければ条件を満たせないことがあります。最初から4技能を確認し、苦手分野に学習時間を配分することが合格に近づくポイントです。
試験の種類や最新の実施形式は変更される可能性があるため、申し込み時にはIELTSの公式サイトで確認してください。
まとめ
IELTSは、International English Language Testing Systemの略称で、日本語では国際的な英語力試験を指します。「アイエルツ」と読み、Listening、Reading、Writing、Speakingの4技能をバンドスコアで評価します。
- Academicは主に海外進学向け、General Trainingは仕事や移住などに向いている
- TOEFLや英検とは試験形式と利用目的が異なる
- 受験前に提出先の試験種類・必要スコア・各技能の条件を確認する
まずは目標とする学校や制度の条件を調べ、模擬問題で4技能の現状を確認してみましょう。自分に合った学習計画を立てることが、IELTS対策の第一歩です。

