こんにちは、レポトンです。
「英検S-CBTは従来型より有利で、ずるいのでは?」と感じたり、「実際の難易度は高いのか低いのか」と迷ったりしていませんか。大学受験で使うなら、試験形式だけでなく、スコアや合格基準の違いも気になりますよね。
そこで今回は、英検S-CBTが「ずるい」と言われる理由や従来型英検との違い、難易度、受験前の対策を解説します!

この記事は次のような人におすすめ!
- 英検S-CBTが「ずるい」と言われる理由を知りたい方
- 従来型英検との難易度や形式を比較したい方
- 自分にS-CBTが向いているか判断したい方
この記事を読むと、S-CBTの公平性を理解し、自分に合った受験方式と具体的な準備方法を選べるようになります。
それではどうぞ!
英検S-CBTはずるい?結論とそう言われる理由

英検S-CBTは、ずるい試験ではありません。従来型英検とは実施方法が異なりますが、公式情報では出題内容・難易度・採点基準は同じとされています。「ずるい」という印象は、受験機会や試験環境の違いから生まれやすいものです。
「ずるい」と言われる主な理由
検索される「ずるい」には、主に次のような意味が含まれています。
- 従来型の一次試験・二次試験に対し、S-CBTは原則1日で4技能を受けられる
- 同じ検定回で、同じ級を最大3回まで受験できる
- スピーキングが対面面接ではなく、マイクへの録音式である
- 試験日や会場を選びやすく、従来型と受験のタイミングが異なる
つまり、受験しやすさや緊張の感じ方に差があるため、「有利そう」と受け取られることがあります。ただし、受験機会が多いことと、合格基準が低いことは別の話です。
実際には不正や合格基準の抜け道ではない理由
S-CBTも、リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能を測定します。従来型と同じ級として扱われ、英検CSEスコアの尺度と合格基準も共通です。形式を選べることは、制度上認められた受験方法であり、合格基準を回避する仕組みではありません。
英検S-CBTと従来型英検の違い

両者の大きな違いは、試験の難しさではなく、受験するタイミングと解答方法です。比較すると、S-CBTが自分に合うか判断しやすくなります。
試験日・受験回数・会場の違い
| 項目 | 英検S-CBT | 従来型英検 |
|---|---|---|
| 実施の流れ | 原則1日で4技能 | 一次試験と二次試験に分かれる |
| 受験回数 | 同一検定回・同じ級は最大3回まで | S-CBTとは異なる日程・制度 |
| 会場 | 指定テストセンター・試験会場 | 従来型の指定会場 |
| 対象級 | 準1級、2級、準2級プラス、準2級、3級 | 1級、4級、5級を含む |
S-CBTは専用ウェブサイトから個人で申し込み、会場の空席状況を確認します。実施日は原則として土日ですが、級や地域によって異なる場合があります。
リーディング・リスニング・ライティングの違い
リーディングとリスニングは、S-CBTではPC上で解答します。ライティングは、申込時に「筆記型」または「タイピング型」を選択します。一方、従来型では紙の問題冊子・解答用紙を使う形式です。
解答媒体は違っても、公式情報では出題内容、難易度、採点基準は同じです。PCの画面で英文を読むことや、キーボードで文章を入力することに慣れているかが、体感上の差につながります。
スピーキングの実施方法と結果の扱い
S-CBTのスピーキングは、面接委員との対面会話ではなく、ヘッドセットのマイクに発話を録音する吹込み式です。PC画面の指示と音声による質問を確認し、指定されたタイミングで回答します。試験の順番は、原則としてスピーキング、リスニング、リーディング、ライティングです。
合格した場合は、従来型と同様に合格証書・合格証明書が発行されます。結果公開や成績表の発送時期は受験日ごとに異なるため、受験する実施月の日程を確認しましょう。
英検S-CBTの難易度は高い?低い?

S-CBTの出題レベルと合格基準は、従来型英検より高くも低くもありません。ただし、紙・対面を前提に勉強してきた人は、PC操作や録音式スピーキングによって難しく感じることがあります。
出題レベルと合格基準は同じなのか
公式情報では、S-CBTと従来型の出題内容、難易度、採点基準は同じです。4技能を測定し、同じ級、同じ英検CSEスコア尺度、同じ合格基準で判定されます。
なお、CSEスコアは正答数を単純に換算したものではありません。答案全体を統計的手法で処理して算出されるため、正答数だけで正確なスコアを予測することはできません。
パソコン操作や録音式スピーキングが難しさに与える影響
PC試験では、画面上で問題を読み、マウスやキーボードで解答します。ライティングをタイピング型にすると、英語力に加えて入力の正確さや速さも必要になります。筆記型を選ぶ場合でも、画面操作への慣れは大切です。
スピーキングでは、相手の表情や反応を見ながら話すのではなく、録音のタイミングに合わせて発話します。対面面接が苦手な人には落ち着きやすい一方、録音に慣れていない人は練習が必要です。
S-CBTが有利・不利になりやすい人
- 向いている人:1日で4技能を終えたい人、対面面接より録音のほうが話しやすい人、日程の選択肢を増やしたい人
- 不向きになりやすい人:PCで英文を読むことに慣れていない人、タイピングが負担になる人、録音式の発話に戸惑う人
これは合格しやすさそのものではなく、試験形式との相性の問題です。自分の得意な環境を基準に選ぶと、実力を出しやすくなります。
英検S-CBTを受ける前に確認すべきことと対策
S-CBTを選ぶなら、英語の勉強だけでなく、当日の操作と申込条件も先に確認しておくと安心です。
公式サンプル問題で操作と試験形式を確認する
まずは英検S-CBTの公式案内から、試験の流れやサンプル問題を確認しましょう。特に、PC上での選択、リスニングの進行、マイクへの吹込み、ライティング方式を一度体験しておくことが重要です。
技能別に従来型と同じ基準で対策する
形式がコンピューターでも、必要な英語力は変わりません。単語・文法の確認に加え、4技能を以下のように準備しましょう。
- リーディング:画面上で英文を読む練習と、時間配分の確認
- リスニング:音声を聞いて要点をつかみ、PC上で解答する練習
- ライティング:筆記型かタイピング型かを決め、構成を作って書く練習
- スピーキング:録音を想定し、質問を聞いて指定時間内に答える練習
申込日程・受験級・スコア利用条件を確認する
S-CBTで受験できる級は準1級、2級、準2級プラス、準2級、3級です。申込時は受験級、会場、試験日、ライティング方式を確認しましょう。申込は先着順で、級や地域によって実施日が異なる場合があります。
大学入試で使う場合は、英検S-CBTなら必ず認められるとは限りません。対象級、必要なCSEスコア、取得時期、提出方法、受験日が対象かどうかは、志望大学・学部の募集要項で確認してください。日程や結果公開日は英検S-CBTの公式日程にも掲載されています。
まとめ:英検S-CBTはずるいのではなく形式が違う
英検S-CBTについて、押さえておきたいポイントをまとめます。
- S-CBTは不正や合格基準の抜け道ではなく、公式に認められた受験方式
- 従来型と出題内容・難易度・採点基準、CSEスコア尺度、合格基準は同じ
- 原則1日で4技能を受け、スピーキングは録音式で実施する
- PC操作や録音への慣れによって、体感する難しさは変わる
- 大学入試で使う場合は、志望校の募集要項で利用条件を確認する
まずは公式サンプル問題で操作を試し、従来型とS-CBTのどちらが自分の力を出しやすいか考えてみてください。そのうえで、受験級・日程・スコアの利用条件を確認して申し込みましょう。

