英語の「そして」はandだけ?場面別の使い分けを解説

ブログ

こんにちは、レポトンです

英語で「そして」と言いたいとき、いつも and を使ってよいのか、文脈に合う自然な表現は何なのかとお悩みではないでしょうか?

そこで今回は、英語で「そして」を表す基本表現から、会話・文章で使える自然なつなぎ方まで、場面別にわかりやすく解説します!

レポトン
レポトン

この記事は次のような人におすすめ!

  • 英語の「そして」をいつも and で表現している人
  • 会話や文章で自然な英語を使いたい人
  • however や therefore などの使い分けを知りたい人

この記事を読むと、「そして」に当たる英語表現を状況に合わせて選び、自然な英文を作れるようになりますよ。

英会話や英文ライティングで、より伝わりやすい表現を身につけたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

それではどうぞ!

スポンサーリンク

1. 英語で「そして」を表す基本表現andの使い方

英語で「そして」を表す最も基本的な単語は and です。and は、単語・句・文など、同じ種類の要素を対等につなぐ接続詞として使われます。たとえば、I bought apples and oranges. なら「私はりんごとオレンジを買いました」、She opened the door and walked in. なら「彼女はドアを開け、そして中に入りました」という意味です。

動作や出来事を順番につなぐ

and は、起こったことを自然な順番で並べるときによく使われます。I finished my homework and watched TV. は「宿題を終えて、テレビを見ました」という文です。日本語では「そして」と訳せますが、英語では必ずしも日本語の「そして」に相当する語を毎回入れる必要はありません。短い文を and でつなぐだけで、十分に流れが伝わる場合もあります。

and が表す意味は「追加」だけではない

and は「そして」のほかに、「〜と」「さらに」「だから」といった意味を表すこともあります。Hurry up, and you will catch the train. は「急げば、その電車に間に合います」という意味です。また、文頭の And は会話では自然ですが、フォーマルな文章では多用すると幼く見えることがあります。まずは「情報や動作を追加するなら and」と覚えるとよいでしょう。

2. 文脈で使い分ける「そして」の英語表現

日本語の「そして」は、前後の関係によって英語での表現が変わります。単に情報を追加するのか、結果を示すのか、話題を切り替えるのかによって、and 以外の語を選ぶと自然です。英訳するときは、日本語の単語をそのまま置き換えるのではなく、「前の文と後ろの文がどのような関係か」を考えることが大切です。

結果や結論につなげるthenとso

「それから」「その後」という時間の流れを示すなら then が便利です。We had dinner, and then we went for a walk. は「夕食を食べ、それから散歩に行きました」となります。一方、「そのため」「だから」という結果を示すなら so を使います。It was raining, so I stayed home. は「雨が降っていたので、家にいました」という意味です。

反対の内容ならbutやhowever

「そして」と訳されていても、実際には話の展開が反対方向へ進む場合があります。そのときは buthowever が適切です。I wanted to go, but I was too busy. は「行きたかったのですが、忙しすぎました」という文です。however は but よりもややフォーマルで、文頭やセミコロンの後に置いて使うことが多い表現です。

話題を加えるalsoとbesides

「そして、さらに」と情報を付け加える場合は alsobesides が使えます。She speaks English. She also speaks French. は「彼女は英語を話します。そして、フランス語も話します」という意味です。besides は「そのうえ」「それに加えて」というニュアンスがあり、理由や意見を追加するときにも使われます。

3. 会話で自然な「そして」のつなぎ方

会話では、文章のように接続詞を厳密に選ぶよりも、話の流れを保つ表現を使うことが重要です。and だけで文をつなぎ続けると、意味は通じても単調に聞こえることがあります。thensoalso などを組み合わせると、話の順序や気持ちが伝わりやすくなります。

Thenで出来事の順番を示す

会話で「それからどうなったの?」と話を続けるとき、Then は非常に自然です。First, we went to a café. Then, we visited a museum. のように使えば、「まずカフェに行きました。それから美術館を訪れました」と、出来事の順番を明確にできます。相手に続きを促す And then? も、「それで、その後は?」という便利な表現です。

Soで話の流れや結果を示す

So は、結果を表すだけでなく、会話を前に進める役割もあります。So, what did you do next? は「それで、次に何をしたのですか?」という意味です。また、I missed the bus, so I took a taxi. のように使えば、原因と結果を簡潔に説明できます。会話の冒頭の So は、「では」「それで」といった柔らかな切り出しにもなります。

Wellやanywayで話題を切り替える

話題を変えながら「そして」と言いたい場合、Wellanyway が役立ちます。Well, what shall we do now? は「さて、これからどうしましょうか」という自然な表現です。Anyway, I have to go now. なら「それはさておき、もう行かなければなりません」となります。これらは直訳の「そして」ではありませんが、会話の転換を自然に伝えられます。

4. 文章で役立つフォーマルな接続表現

レポート、ビジネスメール、論文などでは、and を繰り返すよりも、文同士の関係を明確にする接続表現を使うと文章が引き締まります。ただし、フォーマルな表現は使えばよいというものではありません。追加・結果・対比など、伝えたい関係に合う語を選ぶことがポイントです。

Furthermoreとmoreover

「さらに」「そのうえ」と情報を追加する場合は、furthermoremoreover が使えます。The plan is affordable. Furthermore, it is easy to implement. は「その計画は費用が手頃です。さらに、実行も簡単です」という意味です。moreover も同様ですが、前の内容を受けて、より強い情報を付け加える印象があります。

Thereforeとconsequently

「したがって」「その結果」と結論を導くなら、thereforeconsequently が適しています。The data was incomplete. Therefore, we repeated the experiment. は「データが不完全でした。したがって、実験を繰り返しました」となります。consequently は「その結果」という因果関係を強調する表現で、報告書や説明文でよく使われます。

In additionとin conclusion

In addition は「加えて」「さらに」という意味で、ビジネス文書でも使いやすい表現です。In addition, all employees must attend the meeting. は「加えて、全社員が会議に出席しなければなりません」となります。文章の最後で「そして結論として」とまとめる場合は in conclusion が便利です。接続表現を適切に使うと、段落全体の論理的な流れが読み手に伝わります。

5. 「そして」を英訳するときの注意点

「そして」を見たら、機械的に and と訳すのは避けましょう。日本語では、文と文の関係が文脈に任されていることが多く、「そして」がなくても意味が通じます。英語では、接続詞を入れたほうがよい場合と、文を分けたほうが自然な場合があります。まず前後の内容を確認し、追加・順序・結果・対比のどれに当たるかを判断します。

文頭のAndを使いすぎない

会話やカジュアルな文章では、文頭の And は問題なく使えます。しかし、ビジネス文書や学術的な英文で何度も使うと、文章が単調になったり、幼い印象になったりすることがあります。必要に応じて、In additionFurthermoreMoreover などに置き換えましょう。ただし、フォーマルな語を使いすぎると不自然になるため、文章全体のトーンに合わせることも大切です。

andとthenを混同しない

and は単純な追加や並列、then は時間的な順序を表します。She washed the dishes and cleaned the kitchen. は、二つの作業を並べている文です。一方、She washed the dishes, then cleaned the kitchen. なら、「皿を洗った後に台所を掃除した」という順番がより明確になります。日本語の「そして」が順序を含む場合は、then や after that を検討しましょう。

日本語の「そして」を省略する

英語では、接続詞を使わずに短い文を並べるほうが自然なこともあります。たとえば、「彼は立ち上がった。そして部屋を出た」は、He stood up. He left the room. と表現できます。特に、出来事をテンポよく描写する文章では、and を省略することで読みやすくなる場合があります。翻訳では、原文の語をすべて英語に置き換えるのではなく、自然な英文として整える意識を持ちましょう。

6. 例文で確認する英語表現の使い分け

ここでは、「そして」を含む日本語を、意味の違いに応じてどのように英訳するか確認しましょう。ポイントは、日本語の表面上の表現ではなく、文と文の関係に注目することです。同じ「そして」でも、英語では and、then、so、however など訳語が変わります。

追加を表す場合

「私はコーヒーを飲み、そして本を読みました」は、I drank coffee and read a book. と表現できます。二つの動作を並列に示しているため、and が自然です。「彼女は英語を話します。そして、スペイン語も話します」なら、She speaks English. She also speaks Spanish. のように、also を使うと「〜も」という追加の意味が明確になります。

順序や結果を表す場合

「駅に着き、そして電車に乗りました」は、I arrived at the station and then got on the train. とすると、順番が伝わります。「道が混んでいました。そして、私たちは遅れました」は、The traffic was heavy, so we were late. が自然です。この場合の「そして」は追加ではなく結果を示しているため、so を使います。

対比やフォーマルな追加の場合

「行きたかった。そして、時間もありました。しかし、行きませんでした」は、I wanted to go, and I had time. However, I did not go. と表現できます。最後の「しかし」は、and ではなく however が適切です。また、「この方法は安価です。そして、効果的でもあります」は、This method is inexpensive. In addition, it is effective. とすれば、レポート向けの自然な英文になります。

まとめ

英語の「そして」は、基本的には and で表せますが、文脈によって thensoalsohowever などを使い分けます。会話では流れを作る so や then、フォーマルな文章では furthermore や therefore などが便利です。英訳するときは「そして」という語だけを見るのではなく、前後の文が追加・順序・結果・対比のどれに当たるかを考えましょう。