こんにちは、レポトンです
「TOEICのリーディングで、最後まで解き終わらない」「時間配分を意識しているのに、いつも数問を残してしまう」とお悩みではないでしょうか?
そこで今回は、TOEICで時間切れを防ぐためのパート別の時間配分と、迷わず解き進める具体的な方法をわかりやすく解説します!

この記事は次のような人におすすめ!
- リーディングでいつも時間が足りなくなる人
- パート5・6に時間をかけすぎてしまう人
- 本番で捨てる問題の基準を知りたい人
この記事を読むと、TOEICの試験中にどのパートへ何分かけるべきか、どの問題を後回しにすべきかがわかり、最後まで解き切るための準備ができるようになりますよ。
時間切れによる失点を減らし、今の実力をスコアに反映させたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
それではどうぞ!
1. TOEICで時間が足りなくなる3つの原因
TOEICのリーディングセクションは、75分でパート5から7までを解く必要があります。時間が足りなくなる人は、単に読む速度が遅いとは限りません。解き方や判断の基準が決まっていないため、1問ごとに考え込んでいるケースも多くあります。
原因1:すべての問題を同じように解こうとする
TOEICには、数秒で答えを選べる問題と、文章を何度も確認しなければ判断しにくい問題が混在しています。それにもかかわらず、すべての設問に同じ時間をかけると、後半の長文問題に使う時間がなくなります。難問を解くことより、解ける問題を確実に取る意識が重要です。
原因2:英文を最初から最後まで丁寧に読む
パート5の空所問題やパート7の読解問題で、英文を一文ずつ日本語に訳していないでしょうか。正確さは大切ですが、試験中にすべてを精読する必要はありません。設問の答えに関係する部分を探し、必要な範囲だけを読むスキミングとスキャニングを使い分ける必要があります。
原因3:見直しの時間を確保していない
「わからない問題もその場で解決したい」と考えると、1問に数分使ってしまうことがあります。しかし、TOEICは正答数を競う試験です。迷った問題に固執するより、いったんマークして先へ進み、最後に戻るほうが得点につながります。時間切れは、知識不足だけでなく、判断の遅れによっても起こります。
2. まず見直すべきパート別の時間配分
リーディング75分の配分は、パート5を10分、パート6を10分、パート7を55分とするのが基本です。パート5と6を合計20分程度で終わらせ、残りをパート7に多く残す考え方です。パート7は問題数が多く、複数文書も含まれるため、ここで時間を確保できるかが大きな分かれ目になります。
パート5は1問20秒を目安にする
パート5は30問あるため、10分で解くなら1問あたり約20秒です。品詞や語法を問う問題は、空所の前後を見るだけで判断できることがあります。語彙問題で選択肢の意味がすぐに思い出せない場合は、長く悩まずに仮の答えを選びましょう。ここで15分以上使うと、パート7に大きな影響が出ます。
パート6は1セット約2分30秒
パート6は4つの長文にそれぞれ4問あります。1セットを2分30秒、全体で10分程度を目標にしましょう。文挿入問題は時間がかかりやすいため、文章全体の流れを確認しても決め手がない場合は、いったん選択して先へ進みます。パート5と6で20分を超えないことを、ひとつの目安にしてください。
パート7は残り時間を基準に調整する
パート7は、シングルパッセージに約25分、ダブル・トリプルパッセージに約30分を配分すると進めやすくなります。ただし、得意不得意によって調整して構いません。時計を見るタイミングを、パート5終了時、パート6終了時、パート7の途中などに決めておくと、焦りにくくなります。
3. リーディングで迷わず解く具体的な手順
時間を節約するには、問題を開いてから答えを選ぶまでの手順を固定することが効果的です。毎回同じ流れで解けば、「次に何をすればよいか」を考える時間が減り、英文の内容に集中できます。
パート5・6は空所の種類を先に見極める
まず空所の前後を確認し、品詞問題なのか、語彙問題なのか、動詞の形や前置詞を問う問題なのかを判断します。選択肢が同じ語の異なる形なら、文の構造を優先して考えます。一方、選択肢が異なる単語なら、文脈やコロケーションを確認します。最初から全文を読むのではなく、必要な情報を絞ることがポイントです。
パート7は設問を確認してから本文を読む
パート7では、本文を読む前に設問と選択肢に目を通します。設問の人物名、日付、場所、数字などの固有情報を覚えておくと、本文から該当箇所を探しやすくなります。ただし、NOT問題や推測問題は本文全体の理解が必要になるため、設問を確認したうえで文章の流れも意識しましょう。
本文中の根拠を確認してからマークする
正解を選ぶときは、必ず本文中に根拠を探します。選択肢に本文と同じ単語があるだけでは、正解とは限りません。言い換え表現や、複数の文を組み合わせて判断する問題もあります。根拠を見つけたら、他の選択肢を何度も比較し直さず、明らかに誤りでないことを確認して次へ進みましょう。
読む順番を変える方法も試す
本文を先に読む方法が合わない場合は、設問を一つ確認し、根拠を探して答える方法も有効です。特にシングルパッセージでは、設問の順番と本文の情報が対応していることが多くあります。自分に合う手順を模試で試し、本番では迷わず使える状態にしておきましょう。
4. 時間切れを防ぐために捨てる問題の基準
「捨てる問題」とは、最初から解かない問題ではありません。時間をかけても正解できる可能性が低い問題を一時的に後回しにし、得点しやすい問題を優先するという意味です。捨てる判断ができるようになると、難問による時間の浪費を防げます。
パート5で捨てる基準
選択肢の単語を見ても意味や使い方の候補がまったく浮かばない語彙問題は、20秒から30秒で切り上げます。文法問題でも、構造を確認して決め手がない場合は、消去法で仮置きして構いません。1問に1分以上かけるのは避け、残り時間に余裕があるときだけ戻るようにします。
パート7で捨てる基準
本文を読んでも設問の根拠が見つからない、選択肢を二つまで絞ったものの判断材料がない、といった場合は後回しにします。また、長い文書を読む前に、設問だけで難易度が高そうだと感じた場合も、先に他の設問を処理する方法があります。ただし、完全に空欄にせず、必ずどれかにマークしてから進みましょう。
残り5分は全問マークを優先する
終了5分前になったら、解答欄の位置を確認し、未回答をなくすことを優先します。TOEICは誤答による減点がないため、わからない問題も空欄にはしないことが大切です。マークが終わって時間が残ったら、迷った問題のうち、根拠を探しやすいものから見直します。
5. 本番で間に合わせるための練習メニュー
時間配分は、本番だけ意識しても身につきません。普段の学習から制限時間を設定し、時間内に解く感覚を身につける必要があります。最初から75分の模試に取り組むだけでなく、パートごとの短時間練習と、実戦形式の練習を組み合わせると効果的です。
パート別に目標時間を設定する
まずはパート5を10分、パート6を10分など、目標時間を決めて問題を解きます。時間内に終わらなかった問題は、正解できたかどうかだけでなく、どの設問で時間を使ったかも記録しましょう。品詞問題に時間がかかるのか、語彙問題で迷うのかによって、必要な対策は変わります。
解いた後に時間の使い方を分析する
復習では、間違えた問題だけでなく、正解したものの時間がかかった問題も確認します。英文の構造がわからなかったのか、単語の意味が出てこなかったのか、選択肢を比較しすぎたのかを分類してください。原因がわかれば、音読や単語学習、文法整理など、具体的な改善につなげられます。
週に一度は75分通しで解く
本番に近い感覚を養うため、週に一度はリーディングを75分通しで解きます。途中で時計を見るタイミングや、問題を飛ばす判断も含めて練習しましょう。終了後はスコアだけでなく、各パートの終了時刻と未回答数を確認します。時間配分が安定するまで、同じ形式で繰り返すことが大切です。
音読で読む速度と理解力を高める
復習したパート7の英文は、意味を理解したうえで音読します。音読によって英文を語句ごとに処理する力がつき、頭の中で一文ずつ日本語に訳す癖を減らせます。速さだけを追うのではなく、文の構造や情報のまとまりを意識して、正確に読み進める練習を行いましょう。
まとめ
TOEICで時間が足りないときは、英語力だけでなく、時間配分と問題を見切る判断を見直しましょう。リーディングは、パート5を10分、パート6を10分、パート7を55分程度に配分するのが基本です。迷った問題は後回しにし、残り5分で全問をマークできる状態を目指します。
普段の練習でも制限時間を設定し、解答にかかった時間と迷った原因を記録してください。自分に合う解き方を本番前に固めておけば、焦らず最後まで解き切りやすくなります。
