「学級」とは?意味や使い方をわかりやすく解説

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「学級」とは?

同時に学習させるために組分けした児童・生徒の単位集団のことである。基本的には、同一学年の者で編制することになっているが、小規模校や特別の事情がある場合は2学年以上で編制する複式学級とすることができる。組、クラスともいわれる。

1学年に複数の学級がある場合には、4月の1学期が始まるときにクラス替えとして、学級に所属する生徒・児童の入れ替えがある。学級を分ける基準は学校ごとに異なるが、生徒・児童の学力や体力、性格などを見ながら学級ごとに大きな差が生じないようにするのが基本である。

学級の種類には、以下のものがある。

①特別な支援を要する在学生のために設けられる特別支援学級

②①以外の学級である、通常の学級

③複数の学年で編成される、複式学級

④一つの学年につき、一つの学級で編成される、単式学級

⑤特別支援学校において障害を2つ以上併せ有する在学生で編成する、重複障害学級

なお、①②の区分は、主に就学前教育・初等教育・中等教育(幼稚園から高等学校までの段階)で用いられる。

「例文」

・通常の学級でも、個別支援の必要な生徒がいる。

・複式学級の存在する学校がある。

・学級では、子どもが学校生活の大半を過ごす。

・学級の人数が少ないと、個別指導がしやすい。

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