学生の皆さん、レポート作成は苦手ですか?
研究対象の調査からまとめ方まで、一から考えることは時間がかかりますよね。
そんな時、ChatGPTという便利なツールがあります。
ChatGPTは自然言語処理技術を活用して、大量の文章データから新しい文章を自動生成することができます。
このブログ記事では、ChatGPTを使ったレポートの下書きの書き方をご紹介します。あなたのレポート作成を効率化し、高い評価を得るためのヒントを提供します。
今すぐこの貴重な情報を手に入れて、レポート作成のストレスから解放されましょう!
※このブログ記事の内容は、あくまでもレポートの下書きの書き方です。生成したレポートをそのまま提出することはお勧めしません。用法は各大学のルールに従ってください
ChatGPTとは
ChatGPTは、OpenAIが開発した自然言語処理の技術の1つで、人工知能による対話システムです。
GPTは、「Generative Pretrained Transformer」の略称であり、大量の自然言語テキストを学習し、新しい文章を生成することができます。
日常会話から専門的な知識まで、様々なテーマについての質問に回答可能です。
以下のリンクから公式サイトに登録できます。
ChatGPTで書いた文章はバレる?判別方法は?
ChatGPTは非常に優れた文章を生成することができます。人間が書いた文章と区別するのはとても難しいです。
人による判別
ChatGPTの文章は高精度ではありますが、生成される文章にはまだどこか機械的な特徴があります。
- 感情や経験の欠如: ChatGPTは感情を持たず、経験や感覚を持っていません。人間の文章には感情や経験に基づいた表現や意見が含まれることがありますが、ChatGPTの回答は客観的で感情的な側面を欠いています。
- 理解の限界: ChatGPTは文脈を理解することができますが、人間のように抽象的な概念やニュアンスを完全に理解することは難しい場合があります。特に文脈によって意味が変わる言葉や表現に対して、一貫した解釈ができないことがあります。
- 創造性の欠如: ChatGPTは学習データに基づいて応答を生成するため、創造性や独自の視点を持っていません。人間の文章には独自のアイデアや創造的な表現が含まれることがありますが、ChatGPTの回答は学習データに含まれる情報に基づいていますので、限定的な範囲内での回答になります。
また、最大の特徴として誤情報をあたかも真実かのように記述する点が挙げられます。
これらの特徴が含まれている場合、自動作成したレポートだと教授に見抜かれる可能性があります。
AIツールによる判別
AI生成の可能性を判定する手段としては、OpenAIが開発した「classifier」といったツールがあります。このclassifierに文章を入力すると、AIによって生成された可能性が「極めて低い、低い、不明確、高い、極めて高い」といった判定がされます。
ただし、OpenAI自体も「work in progress(進行中の作業)」と述べており、classifierによる判定は完全に信頼できるものではありません。英語の文章に関してのテストでは、26%の文章が正しく「AIが生成した可能性が高い」と判定されましたが、同時に9%の人間が書いた文章が誤ってAI生成と判定されるなど、誤判定も起こっています。
そのためOpenAIからは、classifierによる判定結果を実世界の判断の主要な根拠とはせず、補助的な手段として他の方法と併用するように求められています。
また、AIが書いた文章をもとに人間の手で修正を加えてしまえば、判別することはほとんど不可能です。
文章からの断定は不可能
人の目から見ても、AIツールを通してでも、その文章がChatGPTによって生成されたのかをある程度予測することはできます。
しかし、どちらの場合でも「ChatGPTによって書かれた文章である」と断定することはできません。
どんなにAIっぽい文章でも、それが人間の手で書かれたという可能性は排除できません。ChatGPTによる文章だと断定するためには、ChatGPTの使用履歴などの証拠が必要です。
ただし、断定されないから安全という訳ではありません。
現に、提出したレポートのコピペがバレた時、大抵は「たまたま表現が一致した」という極めて僅かな可能性は無視されてしまいます。
そのため断定とはいかないまでも、十分に怪しければAIが生成した文章として扱われてしまうかもしれません。
ただし、プロンプト次第では上記に挙げたような機械的な特徴を緩和することができます。
また、 AIが生成した文章をもとに人の手で修正を加えてしまえば、判別はほぼ不可能です。