ESで会社名を呼び捨てにしてもいい?貴社・御社の使い分けと書き方

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こんにちは、レポトンです。

エントリーシート(ES)で会社名を書くとき、「応募先企業を呼び捨てにしても失礼ではない?」「貴社と御社はどちらを使うの?」と迷いますよね。

そこで今回は、ESで会社名を呼び捨てにしてよいか、応募先企業と他社の正しい表記、貴社・御社の使い分けを解説します!

レポトン
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この記事は次のような人におすすめ!

  • ESで応募先企業をどう呼ぶか迷っている人
  • 他社名を出すときの正しい書き方を知りたい人
  • 提出前に会社名や敬称を確認したい人

この記事を読むと、ESの企業名表記に迷わず、応募先への敬意と文章としての自然さを両立できるようになります。

それではどうぞ!

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結論:ESで会社名を呼び捨てにしても問題ない?

結論:ESで会社名を呼び捨てにしても問題ない?

ESでは、応募先企業を指すときに会社名を呼び捨てにするより、「貴社」と書くのが基本です。他社を指す場合は、敬称を付けず、正式な会社名を固有名詞として使います。

応募先企業は「貴社」と書くのが基本

ES・履歴書・メールなどの文章では「貴社」、面接・電話などの話し言葉では「御社」と使い分けるのが一般的です。就職支援機関や大学のキャリアセンターでも、書き言葉には「貴社」を使う案内が多く見られます。

そのため、「御社の事業に魅力を感じました」ではなく、ESでは「貴社の事業に魅力を感じました」と書くと、場面に合った表現になります。

企業名をそのまま書く場合は失礼にならない表記にする

文章の流れによって企業名を固有名詞で書くこと自体は、必ずしも失礼ではありません。ただし、略称や通称だけを使うと、正式さに欠けたり、別の企業と誤解されたりする可能性があります。

応募先を企業名で示すなら、正式社名を確認したうえで、「株式会社○○」または「○○株式会社」のように正しく書きましょう。

他社名は原則として正式名称で書く

他社名をES本文に記載する場合は、呼び捨てにするというより、会社名を固有名詞として扱います。通常、「様」「御中」などの敬称は付けません。

たとえば、「株式会社A社のインターンシップに参加した」のように書きます。「A社様」や「A社御中」とするのは、ES本文中の表現としては不自然です。

ESで使う企業名・敬称の正しい使い分け

ESで使う企業名・敬称の正しい使い分け

「貴社」と「御社」の違い

表現主に使う場面
貴社ES・履歴書・メールなどの文章貴社の理念に共感しました
御社面接・電話などの話し言葉御社で働きたいです

国立国語研究所は、文章で「御社」が使われる場合もあると説明しています。そのため絶対的な誤りとまではいえませんが、ESでは「貴社」に統一するのが無難です。

「株式会社」の位置や正式社名の確認方法

「株式会社○○」と「○○株式会社」のどちらが正しいかは、企業によって異なります。会社名を書くときは、次の情報を確認し、掲載されている表記を使いましょう。

確認する情報
  • 会社概要・企業情報
  • 会社案内・採用情報
  • 募集要項
  • 公式プレスリリースやニュースリリース

正式社名だけでなく、英字表記や法人格の位置も確認します。企業の公式サイトにある企業情報や採用情報の確認方法も参考になります。

企業グループ名・ブランド名・店舗名の書き分け

グループ名、ブランド名、店舗名は、法人としての会社名と異なる場合があります。志望先の法人を指すなら正式社名、商品やサービスを指すならブランド名というように、何について書いているかに合わせて使い分けます。

企業名とブランド名を混同すると、企業研究が不十分に見えることがあります。「どの法人の、どの事業に関心があるのか」が伝わる表記を選びましょう。

他社名をESに書くときの注意点

他社名をESに書くときの注意点

他社を呼び捨てにするのではなく正式名称を使う

他社名は、本文中では敬称を付けない正式な固有名詞として書きます。「株式会社A社のサービスを利用した」「B株式会社の説明会に参加した」のような形です。

「様」「御中」は宛名に使う敬称です。会社や部署宛ての郵送物なら「御中」、個人や担当者宛てなら「様」としますが、ES本文の企業名に付けるものではありません。

他社との比較や否定的な表現を避ける

他社名を出す場合でも、応募先と単純に優劣を付けたり、他社を批判したりする表現は避けます。採用担当者に、他社への否定的な態度や応募先への消極的な志望理由と受け取られるおそれがあるためです。

「A社よりも貴社のほうが優れている」と断定するより、「A社の事例から業界への関心が深まり、その中でも貴社の○○という取り組みに魅力を感じた」と、応募先を選んだ理由に焦点を当てましょう。

他社名を出す必要性と応募先への志望理由を確認する

他社名は、設問への回答に必要な場合や、自分の経験を具体的に説明する場合に限って使います。名前を出すこと自体が評価につながるわけではありません。

書いた後に、「なぜこの会社名が必要なのか」「最終的に応募先を志望する理由につながっているか」を確認しましょう。説明できない場合は、業界名やサービスの種類に置き換える方法もあります。

そのまま使えるESの表記例とNG例

応募先企業を指す文章の例

良い例:「貴社が掲げる地域密着型のサービスに魅力を感じ、志望しました。」
「貴社の採用情報を拝見し、○○の業務に関心を持ちました。」

ESでは「貴社」を使うと、応募先企業への敬意を示しながら文章を自然にまとめられます。企業名を繰り返して文章が重くなる場合にも便利です。

他社名を含める文章の例

「株式会社A社のインターンシップで業界の課題を知り、さらに学びたいと考えました。その中でも、貴社が取り組む○○に強く惹かれています。」

「B株式会社のサービスを利用した経験から、○○業界に関心を持ちました。貴社の○○という強みを生かし、課題解決に貢献したいです。」

敬称・社名表記のNG例と修正例

NG例修正例理由
御社の理念に共感しました貴社の理念に共感しましたESは文章なので「貴社」が基本
A社様の説明会に参加した株式会社A社の説明会に参加した本文中の企業名に「様」は付けない
株式会社〇〇(正式名は〇〇株式会社)〇〇株式会社法人格の位置を正式表記に合わせる

提出前に確認するESの会社名チェックリスト

公式サイトで社名・表記・法人格を確認する

会社概要、企業情報、採用情報などで、正式社名、株式会社の位置、英字表記を確認します。グループ会社名やブランド名を使っていないかも見直しましょう。

貴社・御社を文章形式に合わせて統一する

ES本文は「貴社」にそろえ、面接で話すときは「御社」を使います。1枚のESの中で両方が混ざっていないか、文章を読み返してください。

誤字脱字と企業名の取り違えを確認する

提出前は、次の順番で確認すると安心です。

  1. 企業名・氏名・記入漏れを確認する
  2. 貴社・御社、文体、文字数を確認する
  3. 誤字脱字と他社名の取り違えを確認する
  4. 手書きで誤りがあれば、修正液などを使わず最初から書き直す
  5. 完成したESの控えを保存する

下書きやコピーを用意してから記入し、完成後は第三者に読んでもらうのも有効です。提出後に誤記へ気づいた場合の対応は、応募企業の採用担当窓口や応募システムの案内を確認しましょう。

他社名の表記に迷ったら、企業研究やES作成の進め方を整理するために、「就活会議」の使い方も参考にしてみてください。

→ 就活会議の使い方|ES・面接・企業研究を効率化

まとめ

  • ESで応募先企業を指すときは、原則として「貴社」を使う
  • 企業名を書く場合は、公式情報にある正式社名と法人格の位置に合わせる
  • 他社名は正式名称を使い、本文中では「様」「御中」を付けない
  • 他社との比較や否定ではなく、応募先を志望する理由につなげる
  • 提出前に企業名、敬称、誤字脱字、企業の取り違えを確認する

まずはES内の「御社」を「貴社」に置き換え、会社名が正式表記になっているかを確認してみてください。表記を整えるだけでも、文章全体がより丁寧で伝わりやすくなります。