恋愛しないという選択をする大学生のメリットとデメリット

キャンパスライフ

大学生になると、素敵な出会いも多くなり恋愛の1つや2つするのが自然な流れだったりします。

しかし、近年の大学生は「恋人を作らない」という選択をする人も増えてきています。

恋人がいる人の割合は35%程度に留まっていて、約65%の人が恋人がいないというデータもあったりします。

ただし、この65%の大学生の中には、「意図的に恋人を作らない」という人達もかなり多かったりしますのです。

この記事では、そんな「恋愛しないという選択をする大学生のメリットとデメリット」について解説していきたいと思います。

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恋愛しないという選択をする大学生のメリット

大学生活で恋愛をしないというのは、せっかくの青春がもったいないような気もしますが、実際に恋愛を意図的にしない大学生はかなり多くなっています。

まずは恋愛しないという選択をする大学生のメリットを挙げていきましょう。

大学やバイトなどに集中できる

大学生は、時間があるようで意外となかったりします。

大学1年生時にはある程度時間はありますが、それでもバイトをしていたりサークル活動や資格の勉強などをしていれば毎日忙しく過ごすこととなります。

そういった忙しい毎日に恋愛が加われば、何かしらが間違いなく疎かになってしまうことでしょう。

恋愛をしなければ、学業に集中できるのはもちろん、バイトや在宅ワークで暮らしが困らない程度の金額を稼げますし、サークルに顔を出すこともできるでしょう。

友人関係を深めることができる

恋愛のデメリットと言えば、「別れたらそれまで」という点でしょう。

恋愛経験を積むことで人間的な深みが出たり、経験値が上がるので次の恋愛に活かせるというメリットはありますが、その彼女とは別れて以降関りがなくなることがほとんどです。

しかし、友人関係は大学を卒業してからもずっと続いていく可能性が高いものです。

生涯に渡り友として付き合っていく関係が築ける可能性が高いのが、大学時代の友人なのです。

恋愛をしていると、友人との時間を作ることが現実的に難しくなります。

しかし、恋愛をしない選択をすることで、存分に青春を満喫でき、親友たちを得られる確率が上がるのです。

金銭的な負担が少なくなる

恋愛は友人関係よりもお金が掛かるものです。

友人との付き合いであれば、「今日はあんまりお金持ってないからカラオケくらいにしておこう」とか「家でゲームでもしよう」というように言えますが、恋愛ではなかなかそういったことが言えませんよね。

特に男性の場合は、見栄があるのでそういった言葉は言えないはずです。

デートのたびに一定以上の出費があり、経済的にカツカツになってしまう可能性が高いのです。

誕生日やクリスマスにはプレゼントも買わなければなりませんので、軽く1万円、2万円(場合によってはそれ以上)が飛んでいきます。

恋愛をしないという選択をすれば、そういった金銭的なデメリットを負わずに過ごしていくことができるのです。

恋愛しないという選択をする大学生のデメリット

恋愛をしないことで、前述したようなメリットを得ることができますが、それは同時にデメリットを負ってしまうということでもあります。

具体的には、以下のようなデメリットが挙げられます。

恋愛経験が増えない

恋愛の数は多くない方が良いという考えの人もいますが、真剣な恋愛を経験すると、上手くいかなかったとしても非常に良い経験になるとも言えます。

大学生で1度か2度の真剣な恋愛をしていれば、社会人になってからの恋愛に活かすことができ、恋愛を上手く進められるわけです。

社会人になってから理想の相手に出会えたとしても、経験父祖奥で恋愛が上手くいかなかったというケースも数多くあるものです。

恋愛経験があれば、そのまま20代後半に結婚という流れも十分に可能だと言えるでしょう。

社会人の恋愛に経験値が活かせないという意味では、大学生の時に恋愛をしないことはデメリットであると言えるかもしれません。

劣等感を抱くようになる

これは恋愛あるあるの1つですが、恋愛をしない期間が数年間続くと、恋愛の仕方が分からなくなったりします。

社会人になりいざ恋愛をしようと思った時、上手くいかず、「もしかして自分は恋愛が下手なのでは?」と思うようになってしまいます。

ひどい時には、「自分を好きになってくれる人なんていないのでは?」と思い込んでしまうこともあるのです。

そういった「上手くいかない期間」が続くことで、劣等感が次第に大きくなっていくわけです。

一度恋愛に関する劣等感を抱いてしまうと、恋人ができたとしても「嫌われるのではないか」と常に不安になり、束縛をしてしまう可能性も高くなってしまいます。

そういった意味っでは、大学生の時に1度くらいは恋愛をしておいた方が良いと言えるかもしれません。

まとめ

今回は、「恋愛しないという選択をする大学生のメリットとデメリット」について解説してきました。

恋愛をしないという選択をするということは、いくつかのメリットを得られる反面、いくつかのデメリットを負うことにもなります。

大学生になりなんとなく恋愛をするのではなく、しっかりと恋愛をする時期なのかどうかを自分で考えて選択することが大事だと言えるでしょう。

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