「学級懇談会」とは
学級懇談会とは、担任の先生や保護者が集まり、子どもたちの学校生活の様子や普段の生活などの話し合いをしたり、連絡事項を伝えたりする会のことで、「保護者会」とよばれることもある。大抵は、新学期がスタートしてひと月経ち、子どもが学校生活に慣れてきた頃と、年度末に総括の意味で行われることが多い。主な内容は、前者の場合は、お互いの自己紹介、学校、家庭での子どもの様子、学校、家庭への要望等について、後者の場合は、1年を振り返って、子どもの成長した場面、今後の展望等についてである。
限られた時間の中で行うので、教師も保護者も、伝えたいことは予め整理しておくことが大事である。教師は子どもの様子をただ「頑張っています」ではなく、どういう場面で、何を、どう頑張っているかを具体的かつ簡潔に伝えることが大事である。保護者は、懇談会の場で共有してほしいことを話し、個別に話したいことがある場合は、会の終了後または後日時間を取ってもらう等配慮が必要である。
「例文」
・担任の先生は、学級懇談会の出欠をまとめてください。
・学級懇談会は、子どもの様子を知る良い機会である。
・学級懇談会は、保護者と教師のコミュニケーションの場である。
・学級懇談会の、スムーズな進行にご協力お願いします。
