「インテーク面接」とは?意味や使い方を簡単に解説!

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インテーク面接の意味

インテーク面接とは、初回面接のこと。受理面接ともいう。(初回面接とはいえ、必ず1回で終わるとは限らない。)インテーク面接の目的は、 被面接者(相談者)の訴えを傾聴し、その困り事や要求、話の意図をしっかりと汲み取り、何が問題の本質なのかを把握し、どのような治療/支援が最適かを判断することである。面接では、生育歴、既往歴、家庭環境、問題行動など今後の治療/支援に必要な情報を収集し記録する。その際、必要であれば心理テストなどを行うこともある。インテーク面接で得られた内容を基にその後の治療または支援方針を決定するため、必ずしも面接を担当した面接者(インテーカー)がその後のカウンセリングも担当するとは限らない。場合によっては、他の専門機関へ紹介することもある。インテーク面接では、被面接者と面接者が初めて顔合わせをすることになるため、情報収集以外にも、治療や支援上のルール確認を確実に行うこと、信頼関係(ラポール)の形成を意識することも重要である。信頼関係が築けると、相談者は安心して率直な感情を表現することができるようになり、治療/支援を効果的に進めやすくなる。

例文

まずはAカウンセラーがインテーク面接を行い、次回カンファレンスで治療方針を決定する。

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