教諭の意味
教諭とは、教員の職の一つであり、教員免許を持つ就学前教育を含む学校の正職員のことである。幼稚園・小学校・中学校・義務教育学校・高等学校・中等教育学校・特別支援学校は原則として教諭を置かなければならないとされている。
教諭は主に、学校職員を指す教諭、教諭の補助を行う助教諭、保健室などを担当する養護教諭、栄養指導や管理を行う栄養教諭、学校図書館の職務を行う司書教諭の５種類が存在する。また、任意設置の役職として、校長・園長や教頭の補助および教員の指導を行う主幹教諭が存在する。
教諭になるには教育職員免許状を取得し、教員として採用される必要がある。免許取得後も教員免許更新制の規定に従い、一定期間ごとに免許状更新講習を受ける必要がある。助教諭以外の教諭は普通免許状あるいは特別免許状の所有が必要であり、有効期間は10年である。助教諭は臨時免許状の所有が必要であり、有効期間は3年である。主幹教諭は都道府県教育委員会等の任命権者によって任命され、免許状更新講習の対象外となる。
例文
教諭とは、幼稚園や学校において教育または保育を司る職の事である。
